やっはろ~、tanukijです。
ソニーが「Xperia Hello!」という製品を発表しました。
写真だけ見ると「またスマートスピーカーか…」と思うかもしれませんが、こいつは一味違います。
スマートスピーカーにはない特徴。
Xperia Hello!にはスマートスピーカーにはない、多数の特徴を備えています。
コレが、コミュニケーションロボットたる所以となります。
4つの人感センサ
本体下部には、4つの人感センサが搭載されています。
このセンサが360度、半径3mを検知し、人の接近を捉えます。
多機能を実現する様々なセンサ
上記の人感センサ以外にも、やGPS、ジャイロ、気温、湿度などのセンサを搭載しており、様々な情報を習得します。
自由自在に動くカメラ
本体上部には、半球状に動くカメラが搭載されています。
ここにはLEDも搭載されており、これが瞬きのように明滅することで人間のようなふるまいを可能にしています。
4.6インチの液晶ディスプレイ
本体正面には4.6インチの液晶ディスプレイが搭載されています。
情報を表示するほか、本体の操作に使用したり、ビデオ通話の際に相手の顔を表示したりします。
家族の一員として暮らしをアシスト
Xperia Hello!のコンセプトは、家族の一員として暮らしをアシストすることで、それを実現するための三大機能が備わっています。
家の内外にいる家族をつなぐ「コミュニケーション」
コミュニケーションでは、「LINE」「Skype」「ビデオ伝言」の3つアプリを利用します。
Xperia Hallo!に「お父さんにメッセージ」と呼びかけるとLINEアプリを使って送受信ができます。
同様に「お父さんに電話」と呼びかけるとSkype通話ができるほか、「お父さんに伝言」でビデオ伝言を残せます。
さらに、誕生日などの記念日には「今日はtanukijくんの誕生日です。メッセージを送りますか?」といったように話しかけてきたりします。
こういった予定の登録は、音声で行うほか、Googleカレンダーと連携して、マートフォン経由でも登録ができます。
また、ユーザー登録以外に「友達」登録という機能もあります。
離れた実家の両親とのやりとりなどを想定したもので、Xpelia Hello!を通してSkypeやLINEメッセージの送受信、見守り機能を利用できるようになります。
ただし、ユーザー登録と異なり、顔認識が利用できなくなります。
家の外から室内を見守る「見守り」
見守り機能は、LINEからXperia Hello!に「家の様子を教えて」とメッセージを送ると「tanukijくんは3分前に見かけました」などのメッセージを返してくれます。
さらに、家の中の様子をXperia Hello!が撮影し、送信する機能も備えます。
必要な情報を知らせる「インフォテインメント」
インフォテインメントは、「ニュース」「交通情報」「天気予報」「リマインダー」「メッセージ」を能動的に届けてくれる機能です。
例えば、ユーザー登録時に、利用路線を登録しておけば「中央線が遅れています」といったような情報を届けてくれます。
煩わしいトリガーワードは必要なし
Xperia Hello!のAIアシスタントは、GoogleアシスタントやSiriと違い、「OK Google」のようなトリガーワードを言う必要がない。
会話を始めるタイミングで、カメラが「顔認識」してくれるからだ。
人間のような振る舞い
Xperia Hello!はボディの動き、頭部の動き、瞳の瞬きといった動作を組み合わせて、喜ぶ、すねる、盛り上げるといったしぐさも表現することができる。
この振る舞いが、Xperia Hello!が無機質なロボットではない、愛嬌のあるロボットとしている。
まとめ
最近では、様々なホームデバイスが発売されているが、本製品はそれらとは一線を画すものとなっています。
そんなXperia Hello!は11月18日発売で、現在予約受付中です。