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デジタルガジェットのレビューとか

たまにしかプリンタを使わない人ほどレーザープリンタのほうがオススメだという話

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どうもtanukij(@setningc)です。

皆さんプリンタって持ってますか?

コンビニプリントが普及した現代、持っていないなんて方のほうが多いかと思います。

そもそも印刷物が必要になるケース自体、減ってきているように思えます。

私自身も何かを印刷する、なんてことは滅多にありません。

最近の大学は講義資料もオンラインで配布してしまうのです。

そう考えると、プリンタを所持する必要性はかなり低いように思えます。

だがしかし、今回はプリンタをもっておいたほうが色々と捗るよというお話。

忙しい人はまとめだけ見よう

コンビニプリントで十分

昔とは違い、現代にはコンビニというものがいたるところに立っています。

そして、そのコンビニにはたいていマルチコピー機が設置されています。

白黒だと一枚10円程度、カラーだと一枚50円程度と割高感はありますが、たまにしかプリントしないという方ならそれもありかもしれません。

しかし、塵も積もれば山となるという言葉もあるように、ちょっとした印刷の積み重ねが意外な出費になっていたりします。

そうなってくると安価なプリンタの1第ぐらい買える値段になるかもしれません。

最近のプリンタの販売戦略は、本体を安く売り消耗品を高く売るスタイル。

安価なプリンタであれば5000円程度で買えてしまうのです。

ランニングコストの話

というわけで実際にプリンタを購入したとします。

プリンタにはランニングコストというものがかかります。

ざっくり書けば、電気代、印刷用紙代、インク代でしょうか。

電気代は微々たるものなので省略します。

印刷用紙代はA4普通紙500枚がだいたい400円程度。1枚1円しないぐらいです。

インク代は一般的なモデルだと全色セットのものが大体4000円程度で購入できます。

1カートリッジで印刷できるのは黒単色が7,800枚、カラーだと大体4,500枚ぐらい。1枚6~10円ぐらい。

合計すると白黒印刷で7円程度カラー印刷で10円程度コンビニプリントより安く済ますことが出来ますが所詮数円の差です。

コンビニまで行く労力

しかし、コンビニプリントはコンビニに行くまでの労力がかかります。

なにか急に印刷するものができた、なんてときにわざわざコンビニまで行く手間。

そしてコンビニに行ったら先客が…なんてことがあったら目も当てられません。

さらにコピーする際にありがちな、原稿の取り忘れ

私自身も、スキャナーを開けたら学生証が残っていたなんてケースに遭遇したことがあります。

もし個人情報が書かれた原稿を忘れたとして、それを悪意ある人に盗まれてしまったら…

そういうことを加味してみると、やはりプリンタを所持しておいたほうが良さそうです。

インクカートリッジの罠

さて、いろいろ鑑みた結果プリンタを所持しておいたほうが良さそうだという結論に達しました。

さあインクジェットプリンタを買おうとしたそこの貴方、ちょっと待って下さい。

今回のこの記事はたまにしかプリンタを使わない人へという記事です。

インクジェットプリンタの仕組み

ここで、突然ですがインクジェットプリンタの仕組みについて簡単に解説します。

インクジェットプリンタはその名の通り、インクを紙に吹き付けて(ジェットして)印刷をします。

ミクロサイズのノズルで、超微量のインクを噴射することによって文字や画像を再現するのです。

そしてそのノズルが非常に詰まりやすい。

頻繁にプリンタを利用していれば、ノズルの乾く暇はありません。

しかし、たまにしか使わないとなるといざ使おうとなった際にノズルが目詰まりを起こしていて印刷できないなんて事態に陥ります。 

クリーニング 

もちろんインク詰まりを起こしたからと言ってプリンタが使えなくなるわけでは有りません。

プリンタにはクリーニングと云う機能がついているので、これを行えばまた元のように印刷できるケースが多いです。

このクリーニングは、インクを大量に噴射することで詰まりを無理やり押しのけます。

その際に消費するインク量は全量の1割弱程度。

これを鑑みると実際の印刷可能枚数はかなり減ることがわかります。

だから私はレーザープリンタ

という欠点から、私はレーザープリンタを選びました。

レーザープリンタはトナーと呼ばれる粉末を紙に押し付けることで印刷します。

なので長時間放置しておいてもインクのように固まって詰まるなんてことが起きません。

また、印刷速度もインクジェットプリンタに比べて高速です。

もちろんデメリットもある

まず第一にレーザープリンタは高価です。

それに加えてインクに当たるトナーも高価です。

もちろん1枚あたりの印刷コストは安くはなるのですが、初期投資が大きくなります。

また縁無し印刷ができなかったり、印刷の解像度がインクジェットに比べて低いという欠点があります。

用途によって取捨選択を

結局の所選ぶのは自分自身ということで。 

写真とかを印刷したいのであればインクジェット

書類ぐらいしか印刷しないのならレーザープリンタ

と割り切ればいいと思います。

【まとめ】インクジェットプリンタとレーザープリンタの違い

忙しい人向け。

  インクジェット レーザー
初期コスト 安い 高い
ランニングコスト 高い 安い
メンテナンス 必要 ほどほど
印刷速度 遅い 早い
写真印刷 いい だめ
本体サイズ ほどほど クソデカ
まとめ しょっちゅう印刷したり写真プリントしたいなら たまにしか印刷しないし、書類ぐらいしか印刷しないなら

ちなみに白黒印刷しかしないならモノクロレーザーがおすすめ。爆速。

おすすめなプリンタ

本編。

インクジェット

最安王

最安モデル。これ買うぐらいならコンビニプリントのほうが…

複合機

買うなら複合機がおすすめ。コピーが自宅で取れるというのは強い。

レーザープリンタ 

最安王

8000円弱で最安。ただ解像度が低かったり(1200x600 dpi)ちょっと印刷速度がおそかったり(22枚/分)。

ハイコスパモデル。モノクロ印刷だけならこれがベストハイ。

12000円ぐらい。解像度も悪くなく(1200x1200 dpi)印刷速度もそこそこ早い(30枚/分)。

またWifi対応なので置き場所にも困らない。

複合機カラーレーザー

やはり複合機は正義。こいつはADF付きなので大量の書類を一気にスキャンできる。

まとめ

レーザープリンタ使いなので贔屓目になるのは仕方ない。