Xiaomiがとんでもないスマホを発表しました。
どうもtanukij(@setningc)です。
Xiaomiのコンセプトモデル
要するに全部入りモデル。
将来のスマートフォン予想図を現実にしてしまったモデル。
サラウンドディスプレイ
折りたたみディスプレイを飛び越え全面ディスプレイに。
Xiaomiは画面占有率180.6%を謳っています。
前面は上下にフレームが有るだけでほぼフルスクリーン。
側面にもディスプレイ。物理ボタンの代わりにタッチと触覚フィードバックを組み合わせるらしい。
iPhoneのTaptic Engineのようなものだろうか。
そして背面にもディスプレイ。サラウンドディスプレイは伊達じゃない。
アプリドロワーにしたりガジェットを表示させたり、はたまた航空券代わりになったりもするらしい。
唯一ディスプレイがない部分にはカメラやセンサーが組み込まれている。
温度や湿度、はたまた空気組成まで測れるとはスマホの粋を超えています。
側面ディスプレイに情報が表示できることがよく分かるレンダリング画像。
上部のステータスバーがなくなれば、より多くの情報が表示できる。
革新的な技術たち。
Mi MIX Alphaが新技術の結晶であることがよくわかります。
超高解像度!1億800万画素のカメラ
つい先日6400万画素のRedmi note 8 Proが話題になったばかりというのに次は1億800万画素ときた。
まさに天文学的数字である。
今年の5月に富士フィルムが1億200万画素の一眼レフカメラを出しているようだが、わずか半年でスマホサイズに…
もちろんカメラはこれだけではなく、今主流の3眼仕様。
流石に他2つのカメラは従来と変わらない仕様だ。
写真で比較すると108MPカメラモジュールが如何に大きいかがわかる。
曰く、4倍弱の大きさがあるらしい。
ちなみにフロントカメラは非搭載。
背面にもディスプレイがあるのだから必要ないよね。
Mixの名を冠した筺体
ただスペックを高めるだけではなく、デザインにもこだわっているMIX Alpha。
いままでのMixシリーズ同様にセラミックを採用。
より強度が必要となった上下のフレームにはチタン合金を採用しています。
バッテリー性能も妥協なし
MIX Alphaのバッテリー容量は4050mAh。
色々詰め込んでいる筺体にも関わらずバッテリーもしっかりと容量を確保している。
むしろ画面が大きくなった分消費電力が上がるのだから当然と言えるか。
充電に関しても40Wの高速充電をサポート。
もちろんスペックも妥協なし
ディスプレイ | 7.92" AMOLED フレキシブルディスプレイ 2088 x 2250 |
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カメラ | リア | 108MP超高解像度レンズ, 4軸手ブレ補正, f/1.69 12MP超望遠レンズ, デュアルPD, 光学2倍ズーム, f/2.0 20MP超広角レンズ, マクロレンズ, f/2.2 |
セキュリティ | 画面内指紋認証 | |
バッテリー | 4050mAh | |
センサ類 | 超音波距離センサー|アンダースクリーン周囲光センサー|ホールセンサー|カメラレーザーフォーカスセンサー|加速度センサー|ジャイロ|電子コンパス| リニアモーター|温度センサー|湿度センサー| TVOCガスセンサー|フリッカーセンサー|圧力センサー| |
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通信系 | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth 5.0 , TrueWireless™Stereo Plus |
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SIMスロット | nano SIM x 2 DSDS | |
対応周波数 | 5G NR:n4 / n79 / n78 4G:FDD-LTE :B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 TDD-LTE :B34 / B38 / B39 / B40 / B41 注:LTE B41(2496-2690 MHz) 3G:TDSCDMA:B34 / B39 WCDMA: B1 / B2 / B5 / B8 2G:GSM:B2 / B3 / B5 / B8 |
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サイズ | H154.38xW72.3xT10.4mm | |
重量 | 241g | |
その他 | USB Type-C, 40W高速充電 |
スペック表が完全ではないので一部抜けがあるかも。
載せられるだけ載せましたという勢いのセンサ類。
Wi-Fiは残念ながらax非対応。
NFCは記述がないので非搭載だろうか?
GPSも記述がなかったが流石に非搭載なんてことはないはず…
SoCはSD855でRAMは12GB。
ストレージはついにUFS3.0対応で512GB。
もはやちょっとしたデスクトップPCレベル。
気になるお値段
最高技術の粋を集めたMi MIX Alpha。
いくらXiaomiといえど激安にするわけにも行かずお値段なんと19999元。
日本円にして30万円強。お値段も最高である。ちょっとしたゲーミングPCが買えるぞ。
更には限定500台の生産とのことで入手するのはかなり厳しそう。
総評
Xiaomi信者としてはぜひとも購入したいところですがお値段と限定数に屈してしまう。
果たしてこいつを入手する日本人は現れるのだろうか。