最近Xiaomi信者で有ることを隠さなくなってきたtanukij(@setningc)です。
最近流行りの左右分離型イヤホンがであるRedmiのAirDotsを購入したのでレビュー。
スペック
まずは簡単なスペックから。
接続方式 | Bluetooth5.0 HFP/A2DP/HSP/AVRCP |
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防水 | IPX4(防滴) | |
連続再生時間 | 4時間 | |
スタンバイ時間 | 150時間 | |
バッテリー | イヤホン | 40mAh |
ケース | 300mAh | |
充電時間 | イヤホン | 1.5時間 |
ケース | 2時間 | |
重量 | イヤホン | 4.1g |
ケース | 27.2g | |
充電端子 | Micro B | |
公式:https://www.mi.com/redmiairdots/specs |
バッテリー持ちは4時間と他の機種とも遜色ない程度。
専用ケースが充電器兼モバイルバッテリーとなっているので外出先でも充電ができる。
イヤホン40mAhに対してケース300mAhなので約3.5回充電できる計算だ。
防水性能はIPX4。これは「水の飛まつに対して保護」なので水没や激しい雨の中で使うことは控えたほうが良いだろう。
パッケージ
今回はAliexpressのセールで注文。
いつもの黄封筒に入れられePacketで届けられたのだが見事にぺちゃんこに。
内容物は、本体、充電ケース、交換用イヤーピース(S、L)と説明書だ。
イヤーピースMは本体に装着済み。
充電用のMicroUSBケーブルは付属しないので自分で用意する必要がある。
説明書は中国語だがそこまで難しい操作はないので大丈夫だろう。
本体を詳しく見ていく
このように収まっている。
ケースの蓋はここまでしか開かず若干取りづらい。
イヤホンを取り出すと充電端子が見える。
本体とケースにマグネットが内蔵されており、吸い込まれるように収納される。
ただ収納時の位置に気をつけないとたまに充電されないことがある。
本体はこちら。出荷時は絶縁テープがはられている。
つや消しブラックのボディで高級感はないが、チープさもない。
サイズは小さめで耳への収まりも良い。
流石につけたまま寝転がると異物感はあるが。
残念ながら充電端子はMicro B。
Type-Cだったら文句なしだったがコスト削減のためにはしょうがないのだろうか。
ケースの重量は26.3g。
本体は3.9g。ケースに入れて合計34.1g。
音質や使用感
Bluetooth5.0のおかげかそこそこ離れてもぶつ切りにならないが、駅とか人混みの中で途切れることがしばしば。
音は若干篭もりぎみ。安物にありがちな低音ガンガンと言うことはなく全体的にフラットな感じ。
操作音はビープ音。唐突に中国語が流れるようなことはない。
操作方法
イヤホンは本体についているボタンで行う。
物理式なので操作時に耳に負担がかかる。
できる操作は合計で4つ。
着信時に一回押しで応答。通話中に一回押しで切断。
ちなみに本体にマイクは付いておらず集音はスマホのマイクになる。
着信を拒否したいときは1秒間長押し。
音楽再生時は一回押しで再生/一時停止。
ダブルクリックでボイスアシスタントの起動。
正直これは使わない。スマホ持ってるならまだしも空に話しかけてたらただの不審者だしね…
というわけで操作はこれだけ。
本体で音量調節ができなければ曲送り/戻しすらできない。
キーアサインの変更もできないのでちょっと不便。
たまに左右のペアリングが上手くいかなくなる
使ってて一番困るのがこれ。
バッテリーが完全に切れたときに起こりやすいのだが、充電して再起動すると片方からしか音が鳴らなくなることがある。
こうなると恐らくリセットするしかない。
そのリセットの方法は、
- ケースからイヤホンを取り出し電源を切る
- スマホのペアリングを削除
- イヤホンのボタンを15秒以上押し続ける(赤青の点滅が2回繰り返されて終わるまで)
- ケースに戻す
- 再度取り出しペアリング
まとめ
軽量コンパクトなボディ、音質も悪くなくこれが2000円程度で買えるのだから相変わらずXiaomiのコスパの良さは異常である。
詰めの甘さはあるが値段を考えれば十分目をつぶれる。
もし興味があればみなさんもおひとつ購入してみてはいかがだろうか。